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亡くなったペットを忘れられないままでいい理由【もう不安にならない】

飼っていた愛犬を忘れなくてもいいんじゃない?

楽しかった時も辛かった時も一緒にいてくれた愛犬。

大切なペットが突然いなくなってしまうと、

後悔してしまいますよね。

「あの子にあんなに幸せをもらったのに、私はあまりしてあげられなかった。」という気持ちが溢れてきます。

でも、「ここまでしたらいい」という決まりはないし、

どんなに頑張っても後悔を完全になくすことはできない。

最後までしっかり読めば、【愛犬を忘れないでいい】と思えるようになります。

目次

ペットの死から立ち直れないと感じていてもいつか立ち直れる

立ち直るというのは、ペットを忘れるということではないです。

今抱いている後悔や笑えないという苦しみが浄化されて、

少しずつでも笑えるようになったり。

後悔よりも愛犬への感謝が増えたり。

 このような状態になった時が

 立ち直れたと私は思うんですよね。

 なので決して忘れようとしないでください。

「あの子と幸せな時間を共有できてよかった」 と感謝しましょう。

 感謝した方が、愛犬は喜びます。

 忘れようとしないでいいんですよ。

 忘れようとするということは、

愛犬との時間を、 愛犬が確かに存在していたという事実をなかったことにしようとするのと同じ。

 それってとてもとても悲しいですよね。

 あの子がいたから、 孤独で寂しかった時間も幸せな時間に変えられたし、

 本当だったら一人暮らしで

「ただいま」と言っても「 おかえり」と返ってこない空間だった。

 だけど、あの子が家族になったから

どんなに辛いことがあっても、 どんなに悔しいことがあっても、

 ご主人様が帰ってきたと同時に

全速力で飛び跳ねて喜んでくれる嬉しさを感じられたんだと思います。

 無条件で愛してくれるあの子と、 無条件であの子を愛せたあなた。

きっと出会うべきして出会ったんです! 

毎晩泣かなくていい3つの方法

ご飯はしっかり食べる

睡眠と運動と食事は、人が生きるためのエネルギーになります。

 どうしても悲しいことが起きると、喉に食事が通らなくなり、

食べることさえ虚しくなってしまう。

 いつもはペットと一緒に食べていた時間も、1人の時間になってしまい、

大切な存在を失ったことへの悲しみが強くなるでしょう。

 いつも愛犬が美味しそうに食べていたペット用のお皿も

  持っておくのが辛くなりますよね。

 だけど、ご飯を食べなければ

どんどん心は消耗して、苦しさは増えていくばかり。

 どんなに悲しくても苦しくても、寿命が残っていれば

 生きていかなきゃいけないんですよね。

 泡になって消えたくなる時もあるけど・・・

ご飯をしっかり食べることで、 今目の前にある幸せをかみしめることができます。

 失った幸せはとてもとても大きいかもしれない。

だけど、まだ幸せは残っています。

 食事を楽しめる余裕が戻ってきたらいいですね。 

「忘れなくてもいい」と何回も何回も言い聞かせる

自分の気持ちに正直になってくださいね。

 人は辛くて悲しくてどうしようもない時、 本音とは違う言葉を口に出します。

 不思議ですけど・・・

本音とは違う言葉を口に出すことで、自分の気持ちを守っているんだと思うんですよね。

忘れたくないのに、忘れたいと言ってしまう。

自分の気持ちに嘘をつくのは辛いです。

なので、「忘れなくてもいい」と、亡くなったペットに執着してしまっている自分を許しましょう。

一回ではすぐに記憶として消えてしまうので、

何回も何回も心や口で「忘れなくてもいい」と言いましょう。

もし大丈夫そうなら、あの子との思い出にとことん浸りましょう。

アルバムや動画を見て、癒されましょう。

涙がでても構わない。

涙がでるということは、あの子との時間が手放したくないくらい幸せだったということ。

亡くなったペットのフィギュアを作ってもらう

フィギュアで何が変わるのか?と思うでしょう。

実物がないと意味がないと思うでしょう。

だけど、記念にペットのフィギュアを作る人もいるけれど、

亡くなったペットのフィギュアを作る人もいるのです。

写真や動画では感じられない、癒しや、あの子の存在感を感じたいから。

何か月も時間をかけて、制作者さんと亡くなったペットの肉球の色や表情や仕草などを楽しく話すことで

心が癒されていきます。

何度も何度も納得がいくまで修正していく。

ご主人様が「この子だ!またこの子に会えた!」と人目でわかるまで

時間をかけて丁寧に再現していく。

こういう時間が、かけがえのない愛犬への最後の愛情だと思うんです。

供養にもなります。

できあがったら、あの子にまた会えた喜び、思わず話しかけたくなる再現度の高さを

体感できるはず。

あの子はこの世にはもういないかもしれません。

でも、ペット達は死後でも生きているそうです。

【確かに存在していたあの子】の思い出を抱えて前向きに生きていくためにも、

亡くなったペットが蘇るようなフィギュアを作ってもらいましょう。

玄関や、ペットがお気に入りだった場所に

あの子のフィギュアを迎え入れましょう。

きっときっと心の支えになってくれますよ!

気持ちを落ち着かせる2つの考え方

「自分が死んだら、愛犬に会える」と思う

【虹の橋】で愛情を注いでくれた飼い主さんを待っています。

どれだけ愛情を注いでも、「もっと一緒にいてあげればよかった」

「もっと好きなものを食べさせればよかった」という後悔は残ります。

どんなことに対しても言えることですが、

後悔しない人生はありません。

なぜなら

不確かな未来に向かって生きているから。

それぞれ寿命がある。

その寿命がどのくらいなのかは誰にもわからない。

だから、不安定な未来よりも今を大切にしなきゃいけないんです。

よく過去が未来を作ると言われますが、

未来が過去を作るとも言えます。

「愛犬とこうしたい」と思いながら、必死に愛情を注いできたんですよね?

それだけで立派なんです。

ペットショップで出会いあなたの家族にならなければ、あの子はひどい扱いを受けていたかもしれません。

そう考えると、あなたはあの子にとって命の恩人なんです。

どうか自分を責めないで、「いつかあの子に会える」と信じて

今ある幸せをひとつひとつ感じましょう。

愛犬が残してくれた幸せを抱いて、のんびり生きる。

頑張らなくていい。

なにも手につかないのであれば、家事だって手抜きしていいんです。

愛犬が残してくれた幸せは数えきれないくらいあるでしょう。

ひとつひとつを鮮明に覚えているでしょう。

悲しいことに、人は辛すぎる出来事は忘れるようにできています。

そうじゃないと生きていけないから。

でも、愛犬と過ごした時間はかけがえのないもので、

あなたしか知りません。

今は愛犬のことを考えると、辛さしかないかもしれませんが、

時間が経てば「幸せだったな」と思えるようになります。

出会いがあれば、いつか別れがきます。

生き物である限り、避けられません。

この世界は残酷ですよね?

幸せだけがあればいいのに。

悲しみや苦しみや後悔はいらないのに。

わたしも「ペットの寿命がもっと伸びればいいのに」と思ったことがあります。

だけど、どうにかできるわけではない。

愛犬とのかけがえのない思い出を胸に、のんびりと無理しないで生きていきましょう。

今は息しているだけで偉いのです。

【まとめ】亡くなったペットを忘れなくていい!

忘れようとするから忘れられない。

ほんとうは忘れたくないんです。

忘れないまま過ごしていくのが辛いから、「忘れなきゃ」という呪縛に囚われているだけなんです。

『虹の橋』にあの子はいる。

天国の手前にあるところで、老いた子は若返り、病気の子は病気が消えて元気になって

なにも心配せずに暮らせる場所。

犬はご主人様に寄り添ってくれて、慕ってくれるから、

あなたが虹の橋にくるまで

幸せに過ごしながら待っていると思います。

あなたと同じように、 ご主人様の優しさや、寂しがりやなところをしっかり覚えているから

虹の橋であなたを見つけたら

全力でシッポを振りながら走って来ますよ。

「待ちくたびれたよ。 僕がいなくなっても幸せに生きてた?」って

 あなたの心配をしてくれますよ。 

あの子に「僕がいなくなったせいで不幸にしてしまった」と思わせないためにも、

笑える日が来るといいですね。

なので、いつかまた会える日がくるから

泣き疲れて眠る日が増えても、涙が枯れ果てても、

あの子と過ごした幸せな時間をたどりながらゆっくり生きていけばいいんです。

悲しすぎて、死んでしまったら

あの子に会えなくなっちゃうから。

辛くても、後悔が消えなくても、なにかに甘えながら

自分の限りある人生を一歩ずつ歩いていきましょう。

また愛犬に出会うために。

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