MENU

【ペットロスで新しい子を愛せない】心のダメージを軽くする考え方

絶対にあの子の代わりはいない

亡くなった愛犬、愛猫の代わりにしようとするから

違いを見つけて比較して苦しくなる。

比較するほど惨めになる。

まだ、かけがえのないあの子の悲しみが癒えていないのなら

無理に「新しいペットに心から深い愛情で接してあげなきゃ」とじぶんを追い込まなくていいです。

いつかペットロスが解消されたときに、

あの子とは違うやり方で愛せるようになりますから。

目次

ペットが亡くなったのにすぐ次を飼うのはおかしい?

1回でも飼っていた愛犬や愛猫をなくした人は、

なぜか「もう二度と飼わない」と思ってしまいます。

 強く強く決心もする。

だけど、 元々ペットがいない生活を考えられない人なら

何年経ってもいつか

「 可愛い」と思えるペットに出会う。

1回飼って辛い思いしたけど

 人によってはもう一度ペットを飼うようになっていると私は思うんですよね。

親戚は、マルチーズを飼っていて

15年以上一緒に過ごした家族を何年か前に亡くしました。

 年齢が70代だからか、ペットを愛情持って育てていくのは体力がいるし、

心配もあるから

 新しい子を迎えていません。

  • 最愛の子がなくなってから悲しみが消えなくてもう飼えない人
  • すぐにお迎えする人
  • 今いる子がなくなる前にもう1匹飼う人

いろんな人がいます。

 何が悪いとかそういうのは世間的にというだけで

どんな選択をするのかはやっぱりあなたなんです。

 最愛の子をなくした悲しみに耐えられないのなら、

なくなってそんなに時間が経っていなくても

迎え入れていいと思いますよ。

 新しい家族として。 

ペットロスで涙が止まらない時は

あの子の思い出話を気が済むまでする

供養になるのはどんなことをすればいいのかの正解は分からないですけど、

なくなった子の思い出話を気が済むまでするのも

 供養だと思うんですよね。

「あの子ってこういう性格だったよね」「 お正月の時は高級なマグロ食べてたよね」

「食いしん坊でテーブルに短いちっちゃな手をついて一生懸命 立って料理を見てたよね」 など いろんな思い出があるはずです。

 楽しかったこと、幸せだったこと、 不安だったこと。

 初めて迎え入れたペットだったから、 ペットショップの先生や獣医さんに何度も何度も相談しに行っていたこと。

 犬のしつけ方・育て方という本を買って、長生きしてほしくて、

必死に学んだこと。

 思い出したらキリがないくらいたくさんの幸せを残して行ってくれたあの子。

 あの子もきっと、飼い主さんがたくさん自分のことを話してくれた方が

嬉しいと思いますし、

迷いなく虹の橋に行けるでしょうね。

毎日のように泣いていたら、愛犬は心配で

あの世にいけないかもしれません。

それでもいいですけど、むしろその方がいいけど、

愛犬の幸せを願うなら複雑ですよね。

亡くなったペットのグッズを作る

亡くなったペットのグッズを作ってくれるところはたくさんあります。

手先が器用なら自分で作ってもいいと思うんですけど、

 感情が入りすぎてなかなか作業が進まないし、 涙が止まらなくなっちゃう。

ちゃんとしっかり作れるかわからない。

それなら

お金はかかるけど、 プロに作ってもらうという方法もあります。

 なぜ、亡くなったペットのグッズを作るのがいいと思ったのか?ですが。

  乗り越えるためとかそんなんじゃなく、

【あの子は最後までわたしの傍にいてくれた】【この世界に確かに存在していた】と信じたいから

 グッズを作った方がいいと思いました。

 身近に感じられると思ったんです。

 それに辛くなった時、 まるで動き出すようなクオリティの【あの子】のフィギュアがあったら、

  話しかけられるでしょう?

「ねぇ、 虹の橋はどんなところ?」

「私がそっちに行くまで待っててよね」

「病気がない世界で元気に走り回っていたら嬉しいな」

と、話しかければ答えてくれる気がする。

 フィギュアだと立体的だから、写真にはない魅力があるし、

 部屋に置いていたら

なくなったあの子にずっとそばで見守られているような気がする。

 そう感じたから、時間が流れて

自然と他の子を愛せるようになるまで。

 他の子を愛せるようになっても。

思い出として、 かけがえのない宝物として、亡くなったペットを丁寧に再現してくれる

サービスを使ってみたら?と感じたんですよね。 

もちろん、亡くなったあの子のフィギュアを作るか?を
決めるのはあなた。

涙は我慢しない

最愛の子をなくしたのだから、 しばらく涙が止まらないのは仕方がないし、

自然現象なんです。

 悲しいから、 悔しいから、 永遠にそばにいたかったから、

涙が出るんです。

 最愛の子をなくしたストレスがあなたに降りかかっているんです。

それなら、ストレスと同時に

悲しみも涙と一緒に流しましょう。

 後悔はいつまでたってもなくならない。

 だけど、どんなに辛いことがあっても人は生きていける。

 なぜなら希望があるから。

希望というのは【信じる心】なんですよ。

 愛犬が虹の橋で楽しそうに幸せそうに走り回っているのなら、

「苦しみから解放されたんだね、 よかった!」と感じませんか?

病気の痛みから開放されたのなら。

それに、あなたがあの子を思っていたように、あの子もあなたを思っていたんです。

ペットは愛情を注いでくれた飼い主のことを一生忘れません。

 たとえ近くにいれなくなったとしても、

永遠に覚えている。

 なので、 あなたが寂しそうにしていたら

目には見えなくてもそばにいてくれます。

 気配を感じさせてくれます。

 過ごす場所は離れ離れになったかもしれないけど、

心はいつまでも繋がっている。 

新しい子を迎え入れても、あの子を愛したままでいい。

他の子を迎え入れても、あの子を愛したままでいいんです。

 たった一人だけと決めつけないでいい。

 恋愛でも同じ。

 ほんとうは誰かを愛するのは自由なのだから、

愛せる人がいるなら何人でもいいんですよ。

 だから、あの子を愛したまま他の子を愛せばいいんです。

性格も表情もあのことは違うのだから、

 あの子と一緒のように愛さなきゃいけないという決まりはない。

違う愛し方をすればいいんですよ。

他の子は別の個性があるのだから、その個性を大切にして

一歩ずつ愛してあげればいい。

あの子を初めて迎えた日はどうでしたか?

個性を活かしてあげようと思ったのでは?

食べる量も違うし、甘え方も違う。

あの子と比較してしまうなら、「あの子はああだったけど、この子はこうなんだね。」と

新しい子の個性を受け入れてみましょう。

心が軽くなりますから。

自分を見えない呪縛であまり縛らないでくださいね。

【まとめ】比較するのはやめよう。あの子の代わりはいないのだから

ペットロスはつらいですよね?

 ペットロスになるのは、「あの子をまだ忘れたくない 」「あの子はまだ生きている」

そう信じ続けてしまうから。

 どこかで生きていると考えれば気持ちが楽になるから。

一言で言うと、 まだ愛犬がなくなったことを受け入れられていないんですね。

 受け入れられるわけがない。

あの子がいなくなったケージもトイレも

片付けられない。

 触れてしまったら、あの子との思い出がぶわっと蘇ってきて

悲しくて辛くて泣き叫びたくなるから。

だから、亡くなったままの状態で残している人が多いのではないでしょうか。

 比較するのをやめようとしても

 比較してしまいますよね。

 同じ種類で同じ見た目の犬を迎え入れても、「あの子とは違う」

「あの子はこんな風にしない」と

目の前にいる可愛い動物と比較してしまう。

で、愛せなくなってしまう。

でもそれは仕方がないことなんです。

 あなたがひどいわけでもない。

 ただ、 あのことの思い出が本当に濃密だったから

 今は比較してしまうだけ。

 立ち直る必要もないし、 乗り越える必要もないんです。

  立ち直らないまま、 寂しさを埋めてくれる何かに出会えれば

それをやってみることで

少しずつ少しずつだけど前に進めていけます。

同じ状況で生まれて、 同じ環境で育ったからこそ

比較できるのであって、 全く同じ状況じゃなかったら比較とは言えないんですね。

 だから、あの子の代わりは絶対に存在しないし、 これからもあの子に雰囲気が似ていても

 なんか違うと感じるのはしょうがないんです。

 あの子の代わりと思わずに、他の子を迎え入れたとしても

 他の子はこの子として愛してあげてください。

 「かけがえのないあの子と同じように愛さなきゃいけない」と

自分にプレッシャーをかけないでくださいね。

亡くしたペットを想いながら、 のんびりと他の子を育てていけばいいんです。 

「新しい子を迎え入れよう」と思えただけでも偉い!
だって、自分の意思で強くなろうとしたんだから。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次